簡単・手軽な健康器具を自分で作ろう ~ 手作りDYJOGのススメ
- 簡単
- 板の四隅にキャスターを取り付けるだけで、立派な健康器具ができ上がります。
- 材料はホームセンターで簡単に手に入ります。
- 日曜大工が苦手な方でも、キャスターをねじ止めするだけですから、どんなに丁寧に作業しても30分もあれば、完成してしまいます。
- 手軽
- 椅子に座って、テレビを観ながらでも、トレーニングできます。
- 邪魔にならない大きさです。ソファーやベッドの下にさっとしまえます。
- 簡単・手軽でも本格派
- 板の四隅にキャスターを付けただけの簡単な器具ですが、専門的に言うとDYJOG(動的関節制動)訓練用の器具です。
ふくらはぎの肉離れ、足関節の捻挫などで動きの悪くなった足首のトレーニングができます。
下肢(あし)の筋力維持・増進ができるので、膝・腰の痛みの予防にもなります。
実際に作ってみましょう
作る過程を紹介するほどでもない位、作るのは簡単ですが、順を追って説明します。

材料
- 板
- 今回は30cm四方の板にしました。
- 材質はMDFで、板の厚みは12mmのものを使用しました。
- ラワン合板の30cm四方でカットしたものが100円位であることもあるので、そちらを利用してもいいと思います。
- 体重がかかりますので板の厚みは10mm以上は必要と思います。
- 四角の板でなくても、お好みで丸の板でもいいです。
- キャスター
- 今回は40mmゴム球のキャスターにしました。
- これも体重がかかりますので、それなりの大きさのキャスターを選んで下さい。
- 器具の動きに直接影響しますので、車輪タイプよりもゴム球タイプの方が値は張りますがいいと思います。
- 丸の板で作る場合、キャスターは4個でなく3個でもいいと思います。
- ねじ
- キャスターを止めるのに必要な本数を用意して下さい。今回板の厚みが12mmなので、ねじの長さ10mmのものを使いました。

今回は近くのホームセンターで材料費2370円でした。
工具など
- 錐(きり)
- ねじ止めするためのガイドの穴を開けます。しっかり開けておくとねじ止めが楽です。
- プラスドライバー
- ねじ止めするのに使います。
- 定規と鉛筆
- キャスターの取り付け位置を決めるのに使います。
- 古雑誌
- 錐でガイドの穴を開ける時の下敷きとして使います。
工程


最初にキャスターの取り付け位置を決めます。
今回、板の外側に1cmの余裕を持たせてガイドの線を引きました。
キャスターの外側に合わせて、取り付け穴をしっかりとマークします。
工程2
取り付け穴マークの真ん中に錐でガイドの穴を開けます。
一人で穴開けするよりも、板が動かないように誰かに板を押さえてもらった方がやりやすいです。
この穴開けが一番面倒かもしれません。キャスター4個×取り付け穴4個=16個の穴開けになります。頑張って下さい。
工程3


ねじ止めします。ガイドの穴が開いてるお陰でスムーズに止められます。
右上→左下→左上→右下といった順番で止めていくのがいいと思います。
最後に各ねじを増し締めして下さい。
工程4

キャスターを4個取り付けたら完成です。
今回、写真を撮りながら作りましたが30分かからずに完成しました。
本当にとても簡単に作れますよ。
実際に使ってみましょう ~ 椅子に座ってテレビを観ながらでもどうぞ


足は若干開いて、正面から見て爪先と膝が一直線上に並ぶようにします。
横から見ると若干浅めに座っていますが、これは足を後ろに動かす運動をするためです。
椅子の足と足の幅によっては、足を後ろに動かす運動ができないかもしれませんので注意して下さい。
使用2


足を前後に動かします。
できるだけ前に動かした時に爪先が、後ろに動かした時に踵(かかと)が浮かないようにします。
使用3


足を左右に動かします。
両方の足の裏をしっかりと板の上に置いた状態で、左右に動かした時に足の裏が浮かないようにします。
使用4


足で円を書くように動かします。
両方の足の裏をしっかりと板の上に置いた状態で、動かした時に足の裏が浮かないようにします。
使用5
膝や腰などに痛みがある方は、痛みと相談しながら上記の運動を行って下さい。
運動し終わって痛みが残らない程度であれば、運動として適当です。
運動の回数や運動時間は、あなた自身の体力と相談しながら行って下さい。
全く運動をされてない場合、続けて5分の運動でもすごくしんどいと思います。
そんな時は1回1・2分の運動でも構いません。とにかく、しばらく続けることが大事です。
筋力は自分で動かさなければつきません。
ズボラをしてテレビを観ながらでも続けられれば、その見返りはあなたの想像以上だと思います。
番外編 ~ こんな運動もできます




板に両手をつき、床に両膝をついた姿勢から始めます。
滑らせすぎて体が床にベチャっとつかないように、ゆっくりと板を前に滑らせていきます。
おなかに力が入る位置で止めます。
一呼吸おいてから元の姿勢に戻します。
上体を起こしてくる腹筋運動とは違いますが、これも立派な腹筋運動です。
最初は上手くできないかもしれませんが、余裕のある方はチャレンジしてみて下さい。
